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1日早いですにゃん
2020-02-21
最近は猫ブームで10年前と比べると、猫の餌、おやつ、おもちゃの豊富さには驚きです
以前から、仔猫用の餌はありましたが、今は7歳~(7歳からシニア期)11歳~15歳~17歳~超高齢猫用の舐める栄養食なるものまで本当に種類が豊富ですそして、猫おやつの革命ともいえる『ちゅ~る』の存在は『猫にまたたび』ならぬ『猫にちゅ~る』で猫たちはメロメロそして、食べる姿に猫族もメロメロ
昔はどこの家にも猫がいました。
それこそ、ごはんにかつお節を混ぜた『ねこまんま』や人間が食べた後の魚を骨ごとバリバリ食べていました。そして、ふらりと居なくなり、床下で子を産み、婆ちゃんが「目の開からんうちに捨ててくる」と海に投げ捨てていました
柱で爪とぎをし、あちこちで臭いおしっこをかけてマーキングをして。時々、ネズミを捕まえる仕事をし・・・来なくなったかと思えばいつの間にか他の猫が住み着いて。これが、普通でした。
今は、避妊去勢をして部屋の中で飼い、栄養満点の餌を食べ、人から遊んでもらい、寝るのも人と一緒です。
しかし、こんな猫生を送っていても野生本能はしっかり残っているようです
夏に、玄関で半分食べられたゴキブリを発見した時には、りんちゃんを押さえつけ、アルコール消毒で手・足・口を丁寧に拭いて「どうして、ゴキブリなんかと遊ぶの」と叱りつけますが、りんちゃんのおかげかゴキブリを見るのは1年に1回~3回位です
ただ、ひとつ心配なのは、この猫ブームが去った後、捨て猫が増えなければいいのですが・・・
やはり、可愛いだけでは動物は飼えません。
面倒なことやお金もかかります。
テレビや雑誌で見る『かわいい猫』ではありません。
最期まで看取る責任をしっかり持って飼ってほしいと思います