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昨日、大169回（上半期）の芥川賞・直木賞の発表がありました

芥川賞には市川沙央さんの『ハンチバック』直木賞には垣根涼介さんの『極楽征夷大将軍』永井紗耶子さんの『木挽町の仇討ち』 直木賞は２作品とも時代小説でした。

芥川賞の市川さんのハンチバックは重度障害者の女性が主人公。ご本人も筋疾患先天性ミオパチーで人工呼吸器・車椅子の当事者でもあります。

そして、直木賞の垣根涼介さんはナント諫早市出身

今朝の西日本新聞の『ひと』に紹介されていましたが、諫早市で４００年以上続く元武家の長男として生まれ、高校卒業後大学進学で諫早を出て、現在は横浜市に在住する57歳。大学進学後、会社員になるも、バブル崩壊で破産危機に陥いり

賞金狙いで書いた小説で大賞を受賞して窮地を脱したと直木賞のノミネート３回目での受賞

バブル崩壊がなければ小説家にはなっていなかった？本当に、何がチャンスになるかわかりませんね