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会いたい人
2020-08-28
知人から「読んでみる?感想はそれぞれだろうけれど・・・」と言われ借りた本です
『亡くなった人と話しませんか?』著サトミ
著者はスピリチュアルテラーという死者と話ができる人らしい。人は生まれ変わるのだが、自分はこの人生が最後で生まれ変わらないという約束をしてこの世に誕生したとか・・・・
「う~ん。洗脳されはしないか?」とちょっと構えて読みました。
この人の言っていることが正しければ、私は非常にショック
亡くなった人にあの世で会う。という事は無いそうです人は無くなったら閻魔様の所から天国へ行く人は、長い川の淵を80年~100年かけて人生を振り返りながら歩く
なので、先に死んでしまった人はその分距離を歩いているので会うことは無いと
お盆に従妹と「だいぶ、あの世組が多くなったから、あっちの世界に行っても楽しそうよね死んだら会いたい人がいっぱいいるし」などとたわいもないことをお喋りしていましたが・・・
そして、よく死ぬ間際には親しい人が『お迎え』に来るといいますが、必ずしも来てほしいと思っている人が来るわけではないとも・・・
あの世から帰ってきた人はいないので、この本に書かれていることが正しいことか
結局は、生きていることを感謝して、今を精いっぱい生きなさいというメッセージの本だったのだと思います。
先週、孫が止まりに来た時「怖いお話して」と言うので『蜘蛛の糸』著:芥川龍之介を話してあげました
小1の孫は地獄ってどんな所か?恐ろしいけれど知りたい。という感じで聞いていました。
翌日、一緒に図書館に行った時、『蜘蛛の糸』の絵本があったので「借りてみる?」と言いましたが、挿絵の恐ろしさにビビッて首を横に振りました
その挿絵は、血の池地獄に沢山の生首が浮かんでいました
借りたのは、一つ目小僧や六ろっ首などを面白く描かれたアニメチックな本でした
夏になるとテレビで怖~いドラマ等がありますが、今年はあまり見なかったようなコロナの影響ですかね