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明日8月9日は原爆の日。長崎にとっては祈りの日です。

コロナウィルス感染拡大で諫早の小中学校の登校日は無くなったそうです。

戦後75年。戦争を知らない世代が増える中、最近は8月6日・9日の広島・長崎原爆の日、投下時間を知らない若い人が増えたそうです。

 

私が小学校の時、8月9日の登校日には原爆の話があり、ふるさとの町焼かれ・・・と歌を歌い、11時2分に黙祷をしていました。

戦争はいけない。原爆は怖いと教えられましたが、大人になるにつれ私の実家の南島原市と、実際に被害を受けた長崎の人とは感情に大きな隔たりがあるのを実感するようになりました。

私の家の隣の方は、3歳の時お姉さんのお使いに無理やり付いていき原爆の難を逃れられたそうです。ご両親、他の兄弟は全員亡くなられたとか・・・その後の人生は親戚に預けられたり大変苦労されたよです。

今、戦争の語り部がどんどん減っています。戦争の悲惨さを知らない人間が増えるとまた戦争が起きてしまうのではないかと危惧します。