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つかず離れず・・・
2020-06-12
昨日まで読んでいたのが『つかず離れず婚』精神科医でもある和田秀樹先生の本です
ベストセラーになった『感情的にならない本』を書かれた有名な先生で、興味深いタイトルの本をたくさん出版されています。
この本も、タイトルにひかれて選んだのですが、今後の夫婦関係にとても参考になる内容でした
まぁ、簡単に言うと「定年夫とはつかず離れずの関係で、妻は夫に縛られず自由になりなさい。夫の事は放っておいてもどうにかなる」というような内容です。
日本の夫婦は、何十年も一緒に時を過ごしていると『妻』は完全に『お母さん』のような状態になってしまう。と・・・うんうん確かにそうそう朝こそ起こしませんが、弁当作って洗濯して晩御飯作って。子供にしてあげていた事と同じ
外国の夫婦は、赤ちゃんは子供部屋で眠り、ベビーシッターに赤ちゃんを預けて二人で食事に行くのが普通。つまり、いつまでも『男』と『女』の関係
日本だけが夫婦がいつの間にか親子に変わってしまう
また、『かかあ天下』の家で妻に浪費癖があって男を作っている、みたいなことは滅多にないと。かかあ天下というのは『自分がこんなに我慢している』と思っているからかかあ天下になるわけで、妻が好き勝手にしている家庭は、かかあ天下にはならない。と・・・うんうん。うちはかかあ天下だ私がいっぱい我慢している
夫と一緒だと具合が悪くなるという『夫源病』のチェックでは、私はかなりの高得点ヤバイです
和田先生曰く「お互い元々他人なのだ」と割り切ることがとても大切なのだそうです。本の最後の方では『パートナーを替えてみましょう』など究極の極意が
定年(間近)夫がいる悩める奥様にはお薦めの本でした